弟は温泉とカニと兄をこよなく愛する男です。
兄のことを愛するが故かはさておき、兄と同じ会社の入社試験を受けて、同じ会社に入社しました。
兄と同じ会社にわざわざ入社するなんて、変わった男だと思っていました。
兄と同じ会社だったから、兄に助けられた時期もありました。
しかし、今になって、こんなに弟が兄と同じ会社でよかったと思う時が来るなんて、思ってもいませんでした。
弟は兄の様々な総務に関する手続きや、会社の人との連絡、報告をしたり、
会社の方々の応援メッセージを兄に届けたり、私たち家族にも会社の方々の温かい言葉や、兄のことを心配してくださっていることを教えてくれました。
長い休みになると、会社の状況がとても心配ですし、自分のことを忘れられるのではないかと不安になります。弟のように会社の状況を教えてくれる存在がいると休んでる側も安心できますね。
お風呂の介助
理学療法士さんや兄の頑張りで、現在だいぶ歩けるようになっています。ただ、まだ足首が安定していないので、足首にだけ短下肢装具を付けて杖をついて歩く状態です。
弟は退院前から兄を温泉に連れて行くんだと言っていました。
そのために12月の最後の説明会の際に理学療法士の方にお風呂の介助のレクチャーをお願いし、注意するべき点や動作を教えていただいてました。
湯船につかるとき
- 浴槽の縁に腰をかける
- 足を片方づつ浴槽の中に入れる
- そっと湯船につかる。その際に両脇に手を入れて支える。
湯船から出るとき
- 湯船に入るときの逆で、一度浴槽の縁に腰を上げる。その際に介助人は両手を脇の下に手を入れて体を少し引き上げる。
- 腰を端まで移動させる
- 足を片方づつ浴槽から出す。
体を洗うとき
- 椅子に座るときにバランスを崩さないよう体を支える。
- 座るときなるべく浴室の壁や端に座るようにし転倒を防ぐ。
お風呂は足元が濡れていたり、段差があったりするので転倒のリスクを伴います。
足首が不安定で、右手をまだ使うことが出来ない兄を温泉に連れて行くなんて、大胆なことをする弟だと思っていました。
温泉で行った介助内容
- サウナのドアを開けるのをちょっと手伝った
- 体を洗う際に座る椅子が低いので、座るときにバランスを崩さないよう体を少し支えた
思っていたよりも介助が必要なシーンは少なく、兄も転倒に気を付けゆっくり歩いたりしていたようです。
弟の攻めの姿勢が兄の回復を早くするような気がしています。
コメント
半年ぶりのビールに大層感動してたよ!一応、ジョッキ2杯で止めときました😄
サンキュー!久々の温泉の後のビールはさぞかしおいしかっただろうね。
素敵な笑顔が全部を語っていますね。こちらも嬉しくなりました。
コメントありがとうございます。もっともっと笑顔を発信していきたいと思っております!
介助の方法やブログの内容も凄く解り易くて色々な方のお役に立ちそうですね!応援しております!
応援コメントありがとうございます!なるべく多くの方に届けばいいなと思ってます☆
応援コメントありがとう!!不慣れだけど、なるべく読みやすいように、沢山の方に見ていただけるように精進します☆