脳出血後遺症と闘う兄を近くで見て

兄が実家に持参したもの

兄が持って来ていたものの中に、年賀状や入院中にいただいたお手紙と、会社の組合の発行物がありました。

それらと携帯に保存されている写真を使って、会社の人や友人の方々のことを私に伝えます。

会社の方のことや友人の方のことを話したいとき、なかなか名前が出てこないので、それらを見せて教えてくれます。

それでも名前が出てこない場合は同じ会社に勤める弟に聞いたりもします。

兄が脳出血になり、ありがたいことに写真を送ってくださる方もいらっしゃり、とても助かっています。

兄とのコミュニケーションを図る際に、少しでもストレスを減らすため、写真や名前を整理させていただき、兄の人間関係図を作成しようと考えています。

毎日の日課になりつつある散歩

毎日の散歩が日課になりつつあります。

春先の散歩はとても気持ちがよく、兄もリフレッシュできるようです。

今日は愛犬と私の子供も一緒に散歩しました。

短めにしたつもりだったのですが、池のカモや白鷺を見つけたり、桜の蕾を沢山付けた木の前で写メを撮ったりして40分ほど歩きました。

リハビリを兼ねて色んなことをしてみる

今日は夜ごはんの餃子を包むのをリハビリを兼ねて手伝ってもらいました。

左手でですが、とても上手に早くきれいに包むので驚きました。

その他にもタオルを畳むのも手伝ってもらっています。こちらも上手に畳みます。

今日はコンビニでFAX送信をしに行ったのですが、兄も隣で見ていました。

兄もFAX送信など、自分で出来るようになりたいのでしょう。

色々なことを挑戦して、出来ることを少しづつ増やしていければと思います。

兄の心の支え

兄は空いた時間があれば携帯を見ています。

兄に送られてくる写真やメッセージを楽しみにしているようです。

入院中に友人の方からいただいたお手紙を持参していたので、声に出して兄に読んでみました。懐かしい思い出話が書いてあり、兄は「あ~!」と懐かしそうに聞いていました。

ブログに届いたメッセージも読み上げ、兄の顔を見ると目が赤くなっていました。

ご友人の方々や会社の方々からの温かいメッセージが兄の励みになっているんだなと感じました。

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