中学時代からのお友達との再会

脳出血後初めて中学時代からのお友達と再会しました。

入院中に弟が兄の携帯から、中学時代のご友人に兄が脳出血を起こしたことを連絡していました。

入院中、弟を介してLINEビデオ通話をしたり、病院へ兄宛のお手紙をいただいたりしました。

兄は実家に帰ってくるときは予定が合えば中学時代のお友達に会いに、少し足を延ばしていました。

そして3月28日、中学時代からのご友人二人が実家なら近いからと、車で兄に会いに来てくださいました。

約4時間でしたが、楽しい時間を過ごさせていただきました。

懐かしい写真を見ながら楽しい時間

友達お二人は、兄に昔の記憶が残っているのか、言葉がどこまで通じるのか不安があったそうですが、いつもと同じように兄に接してくれていました。

兄が中学時代に住んでいた家や、小学校、中学校、近所のパン屋さんなど、懐かし写真を沢山撮ってきてデータにして持って来ていただいていました。

このご時世ですので、小学校や中学校を写真に撮るのに、不審者と思われないかとリスクを冒し、ドキドキされながらも、兄のために撮ってきてくださっていました。

兄は高次脳機能障害で人の名前や物の名前が読めなかったり、出てこなかったり、物の使い方がわからなかったりすることはあるものの、幼少の頃の記憶が無くなっていることはありませんので、兄も懐かしそうに見ていました。

そして、その写真を見ながら懐かしい話に花を咲かせていました。

私と母も懐かしさのあまり、少しの間ご一緒させていただきました。

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(↑写真を見ているところです。)

兄の心から楽しそうな笑い声

途中で私は2階へ席を外させていただいていましたが、1階から兄たちの楽しそうな笑い声が絶えまなく聞こえてきていました。

家族だけでは引き出すことに限界があり、兄の中学生時代に戻ったような心から楽しそうな笑い声を聞くことが出来、本当によかったです。

遠方から兄に会いに来ていただきありがとうございました。

帰られた後、LINEで温かい言葉をいただいて、兄は涙を流していました。

また、家族には引き出せない笑顔や笑い声を引き出していただき本当に感謝感謝です。

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コメント

  1. 母です
    とても楽しい時間を頂きました。
    3人の笑い声が、大丈夫!大丈夫!と言ってる様な気がします
    有難う御座いました!!

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