兄が外出する際の不安を感じること
片麻痺や失語症またてんかん発作の懸念のある兄が外出しようとした場合、どのような問題が発生するのでしょうか。
- ひとりの時にてんかんの発作が起こり、倒れたり、固まってしまったら
- 交通機関の事故など突発的な出来が起こった時、アナウンスを聞き臨機応変に取るべき行動を判断できるのか
- エレベーターが無く階段しか無い場所で、混雑していたら
- 電車などを利用して万が一乗り換えを誤って道に迷ってしまったら
考え出したら切りが無いほど不安点は数あります。
失語症のある兄には言葉でうまく状況を説明することが現在不可能です。
そして失語症を患っている方は全国に50万人とも言われています。
また兄の場合は、てんかんの既往もあります。
ヘルプマーク・ヘルプカードについて
義足や人工関節を使用している方、内部障害や難病の方、または妊娠初期の方など、外見から援助や配慮を必要としていることが分からない方がいます。
ヘルプマークは、そうした方々が周囲の方に配慮を必要としていることを知らせることで、援助が得やすくなるよう東京都が作成したマークです。
平成29年7月にJISの案内用図記号に採用され、全国に普及が進んでいます。
交付窓口
市役所障害福祉課や保健センター等 ※各都道府県によって取り扱いが違う場合があります。
申請方法
交付申請書を窓口に提出する
交付は無料。一人一個まで
使用方法
かばんに装着する等、身につけることで、外出先で周囲に援助や配慮を必要としていることを知らせるもの。
氏名、連絡先、必要な援助、支援等を書き込んでマークに張り付けることができるシールが同封され交付される
~ヘルプカード~
ヘルプマークとの違いは、必要な配慮をや援助の内容を相手に知らせたいときに、提示すること。
ヘルプマークを身につけた方を見かけたら
公共機関では席をお譲りください。
外見では健康に見えても、疲れやすかったり、吊り皮につかまり続けるなどの同じ姿勢を保つことが困難な方がいます。また、外見からは分からないため、優先席に座っていると不審な目で見られ、ストレスを受けることがあります。
駅や商業施設等で、声をかけるなどの配慮をお願いします。
交通機関の事故等、突発的な出来事に対して臨機応変に対応することが困難な方や、立ち上がる、歩く、階段の昇降などの動作が困難な方がいます。
マーク等に記載された内容に従って配慮、支援をお願いします。
マーク等には「アレルギー内容」「ゆっくり話して欲しい」「体調の急変時には病院に連絡して欲しい」など、マーク等を見た方に希望する配慮、援助の内容が記載されています。
災害時は、安全に非難するための支援をお願いします。
視覚障害者や聴覚障害者等の状況把握が難しい方、肢体不自由等により自力での迅速な非難が困難な方がいます
兄にもヘルプマークを身につけて、安心して出かけて欲しいと思います。
コメント
パソコンの修理が終わって久しぶりに見てます。ユーチューブで相変わらずの笑顔が見れました。また、帰省するのを楽しみにしています。
桃太郎さん、コメントありがとうございます。
パソコン修理中だったんですね。
YouTubeも見ていただけて嬉しいです(*’▽’)
また帰省した際は是非兄にまた会いに来てくださいね!